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「フランケン」カイくんのインタビュー記事(PLAYDB)

カイくんのインタビュー記事です^^

おおーーっ。
カイくん、「悪い男」発言!(笑^^;)

実際に悪いかどうかは置いておいて。。。

笑顔の優しい方ですが、「性格はかなりキツイんだろーなー」というオーラは、会ってみると感じますよね^^
嫌なキツさではなく、「厳しい」という印象ですけどね。
ダラダラ生きてんじゃねーぞ!と喝を入れられるような・・・^^;
こればかりは返す言葉もありません。私はただただ、自省するばかりです~~~♪^^


元記事はこちら → playdb


「怪物としての変身、涙ばかりが流れました」<フランケンシュタイン>カイ

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一見清廉で柔らかいイメージに映るミュージカル俳優カイは、実は誰より熾烈に自分の生を切りまわしてきた男である。 青少年期は家の経済的困難を踏み越えてソウル芸術高校を首席で卒業してソウル大声楽科に入学し、声帯結節で再び挫折の時を経験し、紆余曲折の末にミュージカル俳優としてデビューして、遂に最高級の俳優として定着した。 デビュー前は過酷なダイエットで35kgの体重を減量した事も有名である。

そんなカイの挑戦は相変わらず進行中である。 彼は今年三回目の舞台に上がったミュージカル<フランケンシュタイン>でアンリ・デュプレと怪物を演じる。 荒くて野性的な怪物への変身は彼にとって<ベンハー>に継ぐもう一つの破格な変身である。 決して容易でない挑戦だったと思うが、舞台に立った彼は悽絶な悲しみを吐き出す怪物として完全に扮し、熱い拍手喝采を引き起こしていた。

23日に進行されたインタビューは、そのように熾烈で夢の多いカイの世界をしばらくうかがい見る席だった。 <フランケンシュタイン>の多くの主題を融合させた真摯な考えから、今後の希望まで、彼の話からは自由で哲学的な空想家としての面貌とはばかりない推進力が同時に感じられた。 「私の本性は悪なんです、怪物のように」と笑って語ったが、インタビュー末尾に彼が目を輝かして伝えた話は、彼が結局「愛」によってすべてを夢見、また成しとげて行っていることを分からせてくれた。

Q <フランケンシュタイン>でアンリ・デュプレと怪物を演じます。 まずアンリ・デュプレに対する話からしましょうか。 アンリがフランケンシュタインのために命も捧げることができるほど深い信頼と絆感を築くことができた理由はどう解釈しましたか。

単に一つのきっかけで変わったと思いません。 アンリが一人でずっと質問し探求してきた、頭では分かっていましたが心の中では認めたくなかった何かを(ビクターが)刺激してくれたことで、それが導火線になったのではなかっただろうか考えます。 アンリはいつも真の生命の再誕生とは何だろうか、創造とは何であり、科学とは何だろうかについて絶え間ない内的探求と葛藤を経験してきた中、ちょうどよいタイミングで戦地でビクターに会い、自分の考えを覆すようになったのですよ。

Qこれまで多様なキャラクターを演じましたが、怪物は特に大きい挑戦だったと思います。 どのように、怪物というキャラクターに近付きましたか。

まず初めは「怪物」という存在自体に対する疑問を持ちました。 怪物はものすごく力が強くて、ある面においては人間より優越な存在ですが、果たして彼は完璧な存在なのだろうか? ビクターが当時としては最も科学的な方法で怪物を誕生させましたが、果たして怪物は進化的な方向に誕生した適当な存在なのか、もしかすると結局また退化した存在ではないだろうか、と考えました。

私たちは人間の便利のために何かをずっと進化させるのが科学的と考えるじゃないですか。 でも実際は、それによってむしろ人類が後退する部分も多いと思います。 ビクターも人間を再誕生させるために研究をして来ましたが、本当に本質的な部分は逃していたのではなかったでしょうか、彼が科学を通じて創造しようとした生命の姿と私たちが本当に追求しなければならない人間の姿は違いがあります。 それが私の怪物誕生に対する根源的な考えでした。

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Qビクターが見逃していたこととは何だったのでしょうか。

私は個人的に、それを愛だと考えます。 真の愛に帰ろうとする努力。

だから怪物は論文、科学、進化などが最善と信じたアンリ・デュプレという学者と最も大きい間隙があるキャラクターとして誕生させたかったのです。 そうしたところ、本性、野性、乳児的、原初的、などの単語で整理されました。 科学的に進化した機械的な存在、復讐に目がくらんだ存在ではなく、最も純粋で非論理的な魂に帰らなくちゃいけないと考えました。

最後の場面で怪物がビクターに「これが私の復讐」と話す時も、事実表面的には「復讐」と言いますが、心の中では「愛」と言うんですよ。 君に、愛というものが何なのか教えてあげるために、私がこのような行為をするのだと。 もちろんその方法は正しくはないですが、怪物としてはそれが人間に、決して一人では生きて行くことができないということを教えてあげようとする最善の方法だったと考えます。

Q怪物が、生まれたばかりでよろけながら歩く方法を身につける瞬間は、どのような感情で演技をするのか気になります。 その時は怪物がまだ自分の感情を言葉で表現することができない状態じゃないですか。

その瞬間は、私を川辺の石ころだと考えます。 <グッドバイ>という日本映画がありますが、そこで男性主人公が女性に石を握らせて聞かせてあげる話があります。 昔インディアンは言葉がなかった時に自分の感情を石ころで表現しましたが、腹が立った時は角のある石ころを、幸せな時はすべすべの石ころを相手に握らせてあげたといいます。 私もその場面で、怪物のどのような感情も(言葉で)表現することはできませんが、私が誰かに握られた時、相手が私の感情を生き生きと感られるそんな石になりたいと思いました。

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Qお話しくださったとおり<フランケンシュタイン>は神、生命、愛、友情など多くの要素を入れた作品です。 練習過程でどのようなことについて考えるようになりましたか。

あまりにも多いです。 なかでも一つは「二重性」です。 単純に1人2役と言うのではなく、私たちみんなにはビクターとジャック、エレンとエバのような両面性が実際に存在するんです。 ある俳優がジャックを演じる時は稚拙で卑劣な姿を見せてくれますが、ビクターを演じる時は世の中の誰より重厚で、堂々としていて、権威的じゃないですか。 でも実際に、そんなすべての姿が私たちの中にあるんですよ。 私が一番ひどいです(笑)。 そんなものをドラマ的に明確によく見せてあげるのが、この作品のまた他の魅力だと思います。 作品の中の「隠れた絵探し」と言えると思います。

Q練習して一番大変だったことを挙げるとしたら何ですか。

怪物としての感情を消耗するのが一番大変でした。 練習する時から涙が止まりませんでした。 怪物というキャラクターを理解しようと近付いた時、どうしても「私は君を理解する」と言えなかったです。 (怪物の傷は)一生命体として受けられる最高の傷だったからです。 彼を理解しようとした時、ただ涙が流れるだけで、そんな感情が私を一番しんどくさせました。 冗談としてたびたび言いましたが、私がこのようにダイエットできた理由は、食事のメニューもなく運動でもなく、感情の消耗です(笑)。

Q公演が終わってから、どうやって怪物の悽絶な感情から抜け出すのですか。

それは人間チョン・ギヨルとしての最高の難題ですが(笑)、性格上、それをうまく分離することができません。 それで公演が終わって相変わらず苦しむ時も多く、さらには作品がすべて終わった後でも振り払いにくい時が多いです。 特に<ベンハー>の時は、その作品をしてから<ザ・ラストキス>をしましたが、序盤部はものすごく大変でした。 特別に他の方法はなく、時間が過ぎるのを待たなくてはなりません。

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Qもし神の能力に挑戦することができれば、人生あるいは世の中で替えたいことがありますか?

インターネットを無くしたいです。 私は人類がインターネットの発展で深刻なエラーに陥ったと考えます。 私はナビゲーションがなかった時代でも道に迷ったという人を一人も見たことがありません。 どうにかしてみんな家に来ましたよ。 でもナビゲーションが出来てから、むしろ約束時間に遅れるとか道を間違う人が多くなったように思います。 なぜそうなんでしょうか?

各々の理由があるでしょうが、「星の王子様」に「君が4時に来るとしたら、私は3時から幸せになり始めるだろう」という言葉があるじゃないですか。 ナビゲーションがない時は本当にそうだったと思います。 4時に約束があれば、3時から楽しい心で出発しました。 でもこの頃は(機器を)押してみれば時間がどのくらいかかるのか表示されますから、ぴったりその時間に、あるいはさらに遅くに出かけるようになります。 いつでも願えば携帯電話で電話することができるから、ときめきや気がかりがなくなって、恋人の携帯電話番号も知りません。 またSNSのために私生活が簡単に侵害されて、他人の視線も意識するようになります。 人々の間で交わさなければならない疎通の本質を削りとっているようです。

ところで、このような話は<フランケンシュタイン>とも繋がっていると思います。 もちろんメリー・シェリーが「フランケンシュタイン」を書いた19世紀には今のような世の中を想像できなかったでしょうが、ビクターが科学で誕生させた怪物の話がインターネットのような文明の進化に対する隠喩とも言えますから。

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Qこれまでの活動を振り返れば、いつも熾烈に挑戦し成し遂げる生を生きて来たようです。 そうすることができた最大の原動力は何ですか。

好奇心だと思います。 経験できなかったことに対する関心と知的な好奇心。 大学の時、理系クラスに行きましたが、ある先輩が「数学の定石」を解いているのです。 自分は数学的演算が解けた時の快感がとても大きいと言っていました。 私の好奇心もそれと似ているようです。 私は空想家です。 頭の中で夢を見て、成してみて、何かになってみるのを楽しみます。 そして実際、現実で私の努力で解答を探して、頭だけで考えたものを目に見える現実にした時、私が生きているというのを感じます。

ところで確かなのは、何かを得るためには忍耐が必須だということです。 それが私の生のモットーです。 我慢しなければ、堪えなければ、得ることができなかったんですよ。 そしていくら挑戦をするとしても無謀な挑戦はしません。 私はプロであるので、徹底的な計算と準備は必要であると考えます。 何をしても、それが私の能力値の中にあるという結論が出てこそ挑戦します。

でも、もし私が二度目の生を生きるなら、今回とは反対に生きてみたいです。 大変ですからね(笑)。 それもまた好奇心でもあります。 ちょっと怠惰に生きてみればどうだろうか、という。。。

Qミュージカル俳優としてデビューしてから今年で10年目ですが、そのことに対する感想はいかがですか。

まず、ミュージカルができたことは幸運だったと思います。 生の焦点が大部分ミュージカルに合わせられていますが、このようにしたい事、面白い事を職業として持って生きるのは本当に幸運だと思います。 不足な点が多いにもかかわらず、このように粘り強く機会を得て舞台に立つことができるのも大きな幸運です。 あまりにも能力のある俳優が多いんですよ。

また私はクラシック音楽がものすごく好きで、元々オペラ歌手になりたかった人なんです。 でも私がオペラからミュージカルに方向を変えたと考えたのではなく、ミュージカルは「現代の時代のオペラ」だと思っています。 マイクがあって、音楽ジャンルが現代化されて、楽器が多様になっただけであって、結局ミュージカルもクラシックの延長線上にあると思います。 私が今、ニュージェネレーションクラシックをしていると考えており、そのため自負心と喜びが大きいです。

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Q新しく好奇心が生じた分野はありますか?

いろいろありますが、最近最も大きな好奇心が生じたのは映画<ララランド>でした。 ミュージカルと映画、あるいはミュージカルとドラマなどのコラボレーションです。 具体的なことを考えたわけではありませんが、今後21世紀と22世紀を繋ぐ通路はコラボレーションになると思います。 そして我が国の人々はまだミュージカル映画にちょっと壁を感じるようですが、「ララランド」がそんな壁を少し崩してくれた印象です。 今後韓国でもそんな作業が行われないだろうかと思い、機会ができたらそんな作業にも挑戦してみたいです。

中国ミュージカルにも関心が多いです。 ある日は「同床異夢2」に出るチュ・ジャヒョンさんを見て、ふとその方がなぜ中国に行ってドラマを撮影したのか、どうやって中国で俳優として成長することができたのか、中国のミュージカルはどうなのか、好奇心が生まれました。 それでその翌日、すぐ中国に行きました。 中国は文化芸術の革命をもたらす準備ができている国であり、ミュージカルもすぐそのようになるであろうというビジョンを発見した契機になりました。 今回、韓国観光公社の広報大使を引き受けるようになり、中国にまた行くようになりましたが、今後韓国創作ミュージカルの先進性、私たち韓国俳優がどのくらい多くの経験と能力を持っているかを中国に知らせたいです。

Q芸術は結局自分ならではの色合いを現わす事でもあるじゃないですか。 今後アーティストとしてどんな人になりたいのでしょうか。

善良であろうと努力する人。 その言葉が少し不正確に聞こえたなら…愛があふれる俳優、前後が同じ俳優になりたいです。 私が持っている本性は悪です、怪物のように(笑)。 しかし俳優として舞台に立つということは、結局他人を理解して包容しなければすることができない事です。 それでこそ舞台で愛される資格のある俳優になるようであり、また私が感じた感情で観客を説得することができるのだと思います。

しきりに話すようになりますが、結局一番重要なのは愛だと思います。 私一人がうまく行けば良いと思ってこの世界を生きる人になりたくはないです。 2014年に始めた「ミュードリーム」プロジェクトも、私がミュージカル俳優として、舞台上で歌う人として誰かに施すことができる最善の努力とは何だろうと思って始めるようになったんです。 ミュージカルのチケットは十数万ウォンしますが、環境的に厳しい子供たちは公演がくれる感動と遊戯、あるいは深い考えに接する機会がないというのが本当に残念でした。 そしてミュージカルがさらに成長しようとするなら、潜在顧客が多くならなければならないと思うんです。 それでその時から文化疎外階層の青少年を招待して公演を見せてあげました。 公演を製作する方々にも正当な対価を差し上げなければならないという考えで、招待券ではなく有料チケットを私費で購入したんです。

そんな目標の下で「ミュードリーム」プロジェクトを始めましたが、やってみたら試行錯誤が本当に多かったです。 それで今回初めて公論化させて、ホームページ(www.mudream.co.kr)を作りました。 今後、意を共にする人が多くなり、いつかは「ミュードリーム」という名前で「団体観覧」を取るのが私の夢です(笑)。
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2 Comments

miiii  

翻訳していただき ありがとうございます。
ドラキュラの頃から よく考えられたKAI君の演技が好きです。
フランケンの怪物もすごく良かったです。
今までの怪物は怪物の悲しすぎる人生に同情だったけど
KAI君の怪物は、こんな怪物 そのものを作り出したビクター
の大罪。そう 初めて 思いました。

KAI君は 女子には心優しいのではないかなぁと思います。
ジャックザリッパー滔々 共演女性主役が カーテンコールで
満面の笑みで KAI君とは すごく楽しそうにしている姿を見ます。
おいおい ジョンハン先生とKAI君では 笑顔が違いすぎるぞ!って
突っ込みたくなります。


2018/08/04 (Sat) 08:47 | REPLY |   
hyangdae

hyangdae  

Re: タイトルなし

miiiiさん^^

今までの怪物って、ウンテさんには美しさ、チサンくんには仔犬のような愛らしさがあり、観客が愛情を向けやすい怪物であったと思いますが、カイくんはそう来なかったですね~~。
むしろ「目を背けたくなるような」怪物。。。
だからこそ、ビクターに対してその罪を問いたくなるのではないかと感じます。

カイくん、年々上手くなってますーー。
私は最初がドラキュラのジョナサンだったのですが、ジョナサンって、役柄がちょっと中途半端じゃないですか。
主役ってほどでもないし、わき役でもないし。
少なくともヒロインの婚約者でしたよね。なのに、ほとんど描かれていない、という。。。
台本レベルでそうなのに、私はカイという俳優の力量かと最初勘違いしてしまって、のちにダブルのチョ・ガンヒョンさん(現チョ・ソンユンさん)でもそのレベルだったのでカイくんのせいではなかったことは判明したのですが。。。
なので、いまだに「しっかり見て、正当な評価をして差し上げなくては^^;」と妙な使命感を持って見ている俳優さんでもあります^^

「教会のお兄さん」的存在ですから~~。
女子には人気あると思いますよ~~♡♡♡

2018/08/04 (Sat) 22:11 | REPLY |   

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