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「ノダム」ユン・ヒョンリョルさん、ケイ・ウィルさんのインタビュー記事(「scene PLAYBILL」6月号)

ノダム出演中のユン・ヒョンリョルさん、ケイ・ウィルさん、二人のカジモドのインタビューです^^
ユン・ヒョンニョルさんは韓国初演でカジモドをされた方なので、今回の10周年では是非拝見したいと思っています!^^

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「scene PLAYBILL」6月号


ユン・ヒョンニョルさんのトークが必読。
ソン・チャンシク。聴きとりたいです(笑^^)
そしてラストシーンでのエスメラルダの「向き」は・・・絶対に思い出さないことにします!
(感動できなくなっちゃう~~。)


元記事はこちら → PLAYBILL


ANATKH_ミュージカル<ノートルダム・ド・パリ> 俳優ケイ・ウィル、ユン・ヒョンニョル

ミュージカル<ノートルダム・ド・パリ>がケイ・ウィル、ユン・ヒョンニョルの二人に縁を結んでくれた宿命について。

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<ノートルダム・ド・パリ>はお二方にとっても特別な意味ですね。 初めはどうやって縁を結んだのかから話してみましょうか。

ケイ・ウィル:時はまさに今…(笑)私はいつもミュージカルをしたかったです。 実際、有名になる前は一人でオーディションも受けて回りましたが、縁がなかったんです。 そうするうちに2015年に私がDJを担当していたラジオ番組にフランスツアーチームが出演しました。 マット・ローランが私に「この歌は君に本当によく似合うと思う。君がやったら良さそうだ」と、とんでもない話をするんですよ。 事実は、製作チームは放送出演もしましたけれども、私への渉外も兼ねて来たのでした。 製作チームで提案したカジモドのナンバー2曲と一緒に「大聖堂の時代」まで3曲を準備して行って、一時間半も製作陣のコーチを受けてオーディションを受けました。 それ自体だけでも充分でしたが、舞台にも立つようになり、歌手としても受けることができなかった新人賞をデビュー20年ぶりに頂くようになって、非常に気分が良かったです。

ユン・ヒョンニョル:私も時はまさに今…フフ。 私もたまに忘れて暮らしていますが、私は元々歌手としてデビューをしました。 14歳の時からの夢をつかみましたが、会社の都合上全く活動できなくて、狂うほどに息苦しかったです。 これ以上退く所がないと思った時 <ノートルダム・ド・パリ>のオーディションを受けるようになったのです。 準備をして公演映像を初めて見るようになりましたが、本当にすてきでした。 その頃あるミュージカルを見て本当にがっかりしたんですが、比べることができないくらい良かったんです。 「このようなものがミュージカルなら、必ずやってみたい」と思いました。 あの時から毎日毎日、カジモドのすべての歌を練習して、一人だけのランスルーを回ってオーディションを準備しました。 そしてケイ・ウィル兄さんのように一時間半くらいになるオーディションを4次にわたって受けて、遂に舞台に立つことができたんです。 その前はいくら歌を歌いたくても立つ舞台がありませんでしたが、 <ノートルダム・ド・パリ>のおかげで舞台はもちろんお金も稼いで歌を歌うことができるようになったじゃないですか。 それで今の私を作ってくれた作品と言いました。

お二人共に切実だった舞台だっただけに、初舞台に対する記憶も鮮やかだと思います。

ユン・ヒョンニョル:正確に2007年10月24日でした。 でも公演に対する記憶はありません。 本当にすごく緊張したんですよ。 元々私の公演ではなかったのですが、ダブルキャスティングだった(キム)ボムレ先輩がコンディションが悪く、公演30分前に私が上がることに決まった状況でした。 韓国ライセンスの初公演なので記者たちもたくさん来て。 あまりに緊張したおかげで、すべてがオーバーだったと思います。 終わってシャワーをあびた時を覚えています。 最善を尽くして死ぬかと思うほどにやったので、熱がとても上がったんです。 シャワーをしてもずっと汗が出て。 明日どうしようかと心配になりました。

ケイ・ウィル:私もそうです。 すごく緊張して、気が気でなかった記憶以外には。 代わりに最後の曲が終わって暗転になって幕が降りた途端、一緒に出演した俳優の兄さんたち駆けて来て「よくやった、よくやった」と言っていた記憶しかないです。

歌手としてさらに多くの観客の前でコンサートをした経験もありますが、今更緊張をしたというのは意外ですね。

ケイ・ウィル:DJをしたとき、ミュージカルチームが出てインタビューをすれば様々なエピソードを聞くようになります。 ミュージカルの事故は本当に物物しいものが多かったんですよ。 でもそんな事は私には起きないでくれ、と言って起きないことはないだろうから心配になりました。 コンサートの場合は、実は間違えてもあまり問題にならないんですよ。 私が少しの間中断して行くこともできますし、さらにはダンスを踊っていて忘れてもそのまま自然に歩けば良いです。 ソロ歌手だから、タイミングは私を中心に合わせられているからです。 でもミュージカルはチーム作業ですから。

失敗の話が出たからなんですが、舞台上で失敗したこともありますか?

ユン・ヒョンニョル:普段、俳優たちがいたずらをしてそこから生まれた失敗があります。 「聖堂の鐘」という曲には「세례와 성찬식(洗礼と聖餐式)」という歌詞があるのですが、それを必ず「세례와 송창식(洗礼とソン・チャンシク)」このように歌う人がいたんですよ。 私も我知らず口に馴染んで、舞台上でそのように歌ったことがあります。 あ、もう一つあります。 ほとんど最後の場面で、アンサンブルが死んだエスメラルダを床に下ろしたらカジモドが行って抱きしめて歌を歌わなければならないが、エスメラルダの頭と足の方向を変えて逆に置いて行ったんです。 ほんの一瞬ですが、足を掴んで歌わなければならないかな、と悩みました。 ハハ。

大きな失敗ではなくて幸いですね。 それならば特別に記憶に残る公演がありますか?

ユン・ヒョンニョル:以前、大邱でツアー公演をした時でした。 チョ・スンチャン俳優とダブルキャスティングでしたが、兄さんが別の日程のために来れなくて、私1人で10日以上公演をしたことがあります。 半月ほど公演をしたので、公演中カジモドのナンバー「不公平なこの世界」を歌う時、よく感情移入されました。 その状況がとても不公平に感じられて!(笑) とても大変で風邪にまでかかったんですよ。

ケイ・ウィル:昨日君が予備軍に行って私一人で2幕ランスルーを3回しましたが、まさにその気持ちでした。 (ユン・ヒョンニョル:わはは。) 私はどれか1回の公演を挙げることは難しいようです。代わりに練習室に初めて行った時の記憶が鮮やかです。 歌手である私を他の俳優たちがどう思うだろうか、もしかして後から来た人を軽んじたりする(?)ことがあるのではないだろうか、等々、行く前にたくさん心配をしたんです。 ところがどうして。 本当に嬉しく受け入れてくれて積極的に助けてくれました。 マイクル・リー、ホン・グァンホ、オ・ジョンヒョク俳優などが練習が終わっても残って私に教えてくれました。 大丈夫だから思うままにしてみなさいと勇気を吹き入れてくれて。 その力を受けて練習をして行き、初ランスルーをした日は俳優たちが私の演技を見て一緒に泣いてくれました。 おかげで勇気を持って舞台に立つことができました。

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<ノートルダム・ド・パリ>の舞台を経験した後、俳優として成長したと感じた部分がありますか?

ユン・ヒョンニョル:この作品は、ライセンスミュージカルという点を勘案しても作られた枠組みが厳格な方です。 動線やセリフや音楽、ちょっとした動線までも決められたとおりに演じなければならないんです。 それなのに公演を上げる度に感じる部分が少しずつ変わるんです。 以前は知らなかった部分が見えたりして、新しいディテールが積まれたりもします。 おかげで毎回公演をする度に別の楽しさを感じるようになります。 このように決まったフレームがあるということは、俳優の小細工が効かないという意味でもあります。 本当に俳優が本気を尽くして演じる時だけ、観客に感動を抱かせることができます。 そのため<ノートルダム・ド・パリ>をする度に俳優としてリフレッシュされる気分になります。 今回の公演をしたら、またどのような部分が成長しているか楽しみです。

ケイ・ウィル:私は一作品しかやっていないので、成長という単語を使うには早いと思います。 代わりにミュージカルでの初歩を本当に良い作品で始めたという点が意味あります。 一緒に練習する俳優たちに最も良かった作品は何か聞いてみたりしましたが、大部分「まさにこの作品」と言いながら <ノートルダム・ド・パリ>を人生最高のミュージカルとして挙げたりします。 そんな返事を聞く度に「私がこんなに偉大な作品、立派な作品でミュージカルを始めたんだなぁ」と考えます。 今後どのような作品をすることができるだろうか、あるいはしなければならないかを考える時、基準点になるのではないでしょうか。

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過去の公演でのカジモドと今回の公演でのカジモドはどのように変わるでしょうか?

ケイ・ウィル:前回の公演では、人々が「カジモド」という名前を聞いたときに思い浮かべる外見と声を表現することに神経をたくさん使いました。 でも時間が過ぎてみると、別の考えが浮かびました。 これまで私が <ノートルダム・ド・パリ>のナンバーを聴いて、別の俳優のカジモドを見てぐっときたのは、カジモドの外的な姿ではなく、彼の純粋な心のためだったけど、という、このように考えるので、過去の公演に対する心残りがちょっとあるんですよ。 それで今回の公演ではカジモドの内面の率直さを純粋に表現することに重点を置く考えです。

ユン・ヒョンニョル:キャラクターに初めから新しく近付いています。 ある瞬間私はカジモドを健常者の範囲で考えて演じました。 実はカジモドは生まれてからフロロ以外に言葉を交わすことができませんでした、社会性というのがなかった人です。 本当に純粋で善良ではありますが、人にどう対するのか分からない人。 そんな人がエスメラルダにどう対応するでしょうか? 普通の人間ならよく見せるためにすてきなふりをすることもできるしよくしてあげることもできるでしょうが、カジモドならチンパンジーのように嬉しくて大声を出すこともあるのではないでしょうか? 初めてカジモドを引き受けた時はその部分をいつも念頭に置いていましたが、ある瞬間社会性を取り揃えたキャラクターとして演技をしているようだという考えが浮かびました。 今回はすべてに慣れていない行動をする人、しかしながら観客が共感することができる線の中にあるキャラクターを作るために悩み中です。

お二人が考えるお互いの長所は何ですか?

ユン・ヒョンニョル:兄さんのカジモドを見れば「お、そうだね。ああかも知れないね」という考えが浮かびます。 私が作ったキャラクターにはない新しいカジモドの姿があるんですよ。 私は長い期間ミュージカルをして来たので、我知らずステージテクニックに束縛されている部分があるんです。 でも兄さんはそんな規則に拘束されません。 兄さんの演技は、演技的に慣性に陥っていた部分に新しい感じを吹き入れてくれます。

ケイ・ウィル:前回の公演でカジモドを一緒に演じたホン・グァンホ、ムン・ジョンウォン俳優にもたくさん学びましたが、ヒョンニョルのカジモドを本当に見たかったです。 初演からおおよそ200回を越すほどカジモドを演技した、まさに韓国でカジモドと言えばユン・ヒョンニョルですから。 今回一緒に練習して遂に見ることになりましたが、登場する瞬間から違います。 同じ場面を演じる時も私とは違うことを考えているという印象がします。 キャラクターがくれるニュアンスが全然違うんです。 私は何か一つでも見せてあげようとしますが、ヒョンニョルは特別な行動をしないんですよ。 それなのにカジモドの心がすべて見えるんです。 そうでありながらも瞬間的に人々を集中させる力を持っています。 ベテランの味とはこういうのなんだなぁと感じました。 私がどうして行かなければならないかをたくさん学んでいます。 そんな面でヒョンニョルは、私には研究対象ですよ。

ユン・ヒョンニョル:いきなり、身の置き所がないですね。

ケイ・ウィル:気に入った?(笑)

<ノートルダム・ド・パリ>に込められた多くのメッセージ中で、最も気に入っているのは何ですか?

ユン・ヒョンニョル:演出家ロベール・マリアンが韓国俳優の公演を見てこのような話をしました。 「私は韓国語が分からないが、公演に「愛」という単語がたくさん出ているようだ」と。 その言葉が本当に印象深かったです。 愛こそ私たちの作品の大きな主題といえるじゃないですか。 カジモドの純粋な心も愛ですが、フェビュスやフロロの欲望も愛ですし、エスメラルダも「愛、愛したい」と歌って死ぬからです。 作品を貫くメッセージはやはり愛だな、という考えをもう一度するようになりました。

ケイ・ウィル:私も俳優たちと似たような話をしたことがあります。 カジモドだけが愛だったというのではなく、フロロもやはり愛だったと。 自分の理念と信念を下ろしたフロロの愛が、もしかするとさらにエネルギッシュで爆発的な愛であるかもしれないと。 またフェビュスの愛には野望があって、フルール・ド・リスの愛には五~六月に霜を降らせる(=後が大変なことになる、の意)という女性の心が込められていて。 このように多様な形態の愛が登場しますが、キャストが変わる度に全然違う印象で伝達されるので、見る度に新しいです。 それで <ノートルダム>をしながら、同じ作品を数回見る観客の方々の心を完全に理解するようになったんです。

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最後に <ラジオスター>式に質問を投げてみましょうか。 私にとって<ノートルダム・ド・パリ>とは?

ユン・ヒョンニョル:私たちの作品の、また他の主題でもあったとある単語が思い出されますね。 私にとって<ノートルダム・ド・パリ>とは「宿命」です。

ケイ・ウィル:くぅ~~良いですね。 <ノートルダム・ド・パリ>はさまざまな意味がありますが、一つだけ挙げるなら、「私がミュージカルを愛するようにしてくれた作品」です。



インタビュー冒頭から때는 바야흐로(バヤフロ)、出たーー。
これはミュージカル<ファンレター>で覚えた副詞です。ムン・テユくんが手紙読むシーンと共にインプット!^^
あれが無かったら、いまだに「バヤフロってどんな風呂じゃーー?」って思ってたかもしれません^^
(韓国語の副詞は固有語が多いから、ムズイです。。。)

インタビュー記事を読んでいると、いろいろ勉強になります^^

ケイ・ウィルさんのトーク中に、さらっとことわざが入ってました。
韓国では普段の会話中にもことわざを混ぜこむ、と聞きますが、本当ですね~~。だから試験にもことわざが出るんですよねー。

今回使われたことわざはこちら。

・계집의 말은 오뉴월 서리가 온다
・여자가 한을 품으면 오뉴월에도 서리가 내린다

多分、上の文言がことわざで、下の文言がことわざをもじったフレーズだと思うのですが、春に霜が降りると農作物に大打撃となるように、女性が心に恨みを抱えると後々の大打撃につながる(だから気を付けよう!)という意味とのことです^^


試験には私が覚えた範囲から出題してくださったら、と毎度思います。あは^^

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