「エムバタフライ」を観てきました

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●9月21日(木) ソワレ

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ルネ・ガリマール:キム・ドビン
ソン・リーリン:オ・スンフン
ツーロン:ソ・ミンソン
チン:ソン・ヨンスク
マーク:キム・ドンヒョン
ヘルガ:キム・ユジン
少女ルネ:カン・ダユン

                    

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んーーー。全く違うーーーㅠㅠ。
今回、演出家さんも変わったし、キャストも全員新しくなりました。だから当然といっちゃあ当然なんですが、全くの別物でした。
私の好きだったMナビの姿は、無かったーーー。

かなりがっかりでした。今期観た作品の中で、ダントツのがっかり作品だった。

そりゃーダヒョンさんのソン・リーリンと比較したらあまりに気の毒でしょうよ、と思った方もおられるかと思う。でも、チョン・ソンウくんもチョン・ドンファさんも私は観たよ!そして、がっかりはしなかった!そりゃー、ダヒョンさんの方がね~~くらいは思った。思ったけど、ソンウくんもドンファさんも良かったんだ。

まず。東洋の神秘は消えた。

現代のお客さんにも分かりやすいように、という配慮なのかもしれませんが、ソンだけにではなく東洋そのものに幻惑されたんだよ。ルネは!
なのに、その神秘が無いのだ。これでどうやって、何に惑わされたというのだ???

・・・というわけで、少なくとも私が観たペアでの観劇はお薦めいたしかねます。
でも、出待ちの列はすごーーーくすごーーーく長かったですよ^^;
カテコではドビンちゃんへの拍手が大きかったですが、あの出待ちの列は誰待ちだったんだろう?^^

良かった部分もあるにはあったので、一応書いておきます。

■セットについて。

ソン自宅のソファと、ルネ自宅のテーブルセットの位置は同じ。
階段は舞台中央に設置されているが、螺旋階段ではない。少し螺旋っぽい階段が2つあった。

舞台背後は1階も2階も全体的にアジアンな細工格子でおおわれている。
以前は、隠すべき部分はきちっと隠していたの。これは、踏み込めるようで踏み込めない東洋世界を表現していると思った。でも、今回は格子なので、透けて見えるのだなーー。東洋の閉塞感が消えました。

階段の使われ方が変わりました。というより、1階と2階の意味合いが変わった、というべきでしょうか?

過去作品では、1階がルネが生きる現実社会、2階がルネの幻想社会、というような大まかな区分がされていたように思う。京劇やオペラは2階で演じられたし、親しくなる前に夢見たソンの姿(後ろ向いて着物を脱ぐやつ)も2階だった。
ソンが階段を下りてきながら途中でルネにタバコの煙をふーーっのシーンも、遠い存在であったソンが自分に近づいてきた(自分の住む世界に降りてきた)というような見せ方をしていた。

でも今回は、権威の上下関係を現わすような使われ方になっていました。
ただ、文化大革命の部分は分かりやすくなりましたね。チン同士が2階に立ち、1階のソンを見下ろす図などがそう。更に今回は垂れ幕も登場したので、より分かりやすくなっていたと思います。


■演出

今回、台本の翻訳から新たにやり直したらしい。
セリフが、意味合いは同じであるけれども、表現的にはだいぶ変わりました。
(「経験ありません」の断り方も、かなり雰囲気が変わりました!)

ソンがルネの足を洗ってあげるシーンは消えました。

ソンの服を脱がせようとするシーンですが。。。切羽詰まって「妊娠」を宣言した、という感じではなかったです。あのタイミングで言う必要あったのかな?

ルネの独房の位置が舞台中央になりました。しかも、舞台全体に照明が当たるので、狭さは感じません。


■音楽

唐突に鳴り響くのが改善されました。ミュージカル系のスタッフさんが参加したから、らしいです。


■キャラクター&キャスト

ソンの態度は最初からかなり挑発的でした。(チョン・ドンファさんレベル?)
ルネの奥さんとソンの対比がゆるくなったかも。どっちも一筋縄ではいかない扱いづらい女だった(笑)。

チン同士、ソン宅訪問時はあまり恐くないです。公安だから常にもっと威圧的でもいい気がする。。。

ドビンちゃんのルネ、もっと小者感があるとよかったなー。現代的オタク青年でした。
あまりルネの劣等感を感じません。欲望もあまり感じません。力でソンを自分の好きにしたい欲が全然足りない。ま、ここはソクジュンさんと比べたら気の毒ではある。。。^^;


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▲視覚的に分かりやすくなった文化大革命シーン

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▲ソンがフランスに来たときの衣装は、トレンチ&マフラーではなく着物になった。後に、独房でルネが来ているのはこの着物である。

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▲男になったときはさすがに恰好良かったけどね・・・^^;

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この秋冬も気になる作品目白押しです~~。とりあえず私は、先日観た作品の感想を早く書かなければ・・・^^;
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気になったアーティスト中心のブログ・・・ということでスタートしました。が、最近は韓国ミュージカルの記事が多いです。
というか、韓ミュー関連ばっかです^^

好きな韓ミュー俳優さんは、キム・ダヒョン、ハン・チサン、この二人が私の中でのツートップ。この二人に続く三位争奪戦がなかなか激しい状態です(笑)。

好きなアーティストは、チェ・ドンハ、パク・ヒョシン^^

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