「ナポレオン」を観てきました①(マイクル・リー、パク・ヘナ、チョン・サンユン)

17007326_p.gif

●9月19日(火) ソワレ

CIMG3760.jpg
ナポレオン:マイクル・リー
ジョセフィーヌ:パク・ヘナ
タレーラン:チョン・サンユン
バラス:ジョフィ
リュシアン:チョン・デヒョン
アントン:キ・セジュン
フーシェ:イム・チュンギル
ガラウ:イ・サンファ
ヘンリー:キム・ジャンソプ
クラリス:キム・サラ
テレーズ:パン・グラ
パオリ:チャ・ジョンウ

                    

n.jpg

まずは全体をざっくり捕えよう~~と思い、初回はマイクル・リーさまで観てきました^^
(私は、お楽しみは最後に取っておくタイプ♪^^)

ストーリー的には、私は、結構面白いと思ったのですが・・・?^^
(誰です?紙芝居だとおっしゃったのは・・・?)
初日の頃からとは少し変化があったそうです。具体的には何がどう変わったのか分かりませんが、ジョセフィーヌが不妊になるまでの経緯が少し違うのだそうですよ。もっと物理的な方法で堕胎を図っていたとか・・・。今回は「薬」を利用するということになっていましたよね?^^
でも、それだけで紙芝居とは言えないと思うので、もっともっといろいろな部分が変わったのだと推測されます。変わって、面白くなっていました!

少なくとも私は面白いと思いました。
でも・・・酷評だった韓国版太陽王(EMK)もペストも、ツッコミつつも私は面白いと思って観ておりましたので、私の「面白い」は当てになりません(自虐^^;)


想定と違ったのは、アントンがロシア遠征で死んでしまうこと!
そんなーーーっ!常にナポさんのそばで軍事的な補佐をして欲しかったのにーーーっ(涙)

そしてリュシアン、結局ナポ兄さんのもとに馳せ参じなかったーーーっ!
裏切り者めーーー(怒^^;)
リュシアンは、史実ではウォータールーに参加しているのだが、今回のミュージカル作品ではボナパルト一族の結束はあまり書かれていないのです。致し方ありませんね。。。ㅠㅠ

それから、ナポレオン法典についても触れていなかったと思います。
なので、統治者としてのナポさんの姿はあまり浮き彫りにされていません。だからなのか、エルバ島では隠居爺みたいになっちゃってますーー(-_-;)。
どんなに小さい島であっても、統治者としての血が騒がない筈はないのになーー。個人的に、そこはちょっと不満でした。。。

2017090702257_2_20170908040104759.jpg

マイクル・リーのナポレオン^^

プレスコでみたチサンくんのとは、あまりに違いました!
同じ人物を演じているとは到底思えない!
歌も、同じ歌と思えんのですけど。。。。?(汗^^;)

マイクルナポは、クリーン過ぎるのです。清潔感ありまくり。人間ファブリーズ。
(別に、チサンんくんがバッチイというわけではないんですけどーー。)
内面からにじみ出るオーラが違うんでしょうね。
実に・・・実に・・・「野心」とか「野望」という言葉が、似合わんのです。マイクルリーさまが発すると、すべて「崇高な目標」に感じられるのよ~~~。キャラ的に、それでいいのでしょうかね?(笑^^)

その上、マイクルナポがジョセフィーヌの体に地図を当てて「ここがモンテローザで、ここが・・・」ってやるシーンもですが、ワイン飲みながら2人でいちゃついているシーンも、全くエロくないんですけどーー? いいのかーーっ?

ま、マイクル・リーさまにエロを求める私の方が悪いのでしょう・・・神ですからね、神^^;

マイクルナポの強みは、やはり歌!
あとは、嫉妬と最後の狂気の演技も、大変すばらしかったと思います。
発音のブレはともかく、セリフの強弱がちょっと・・・まだ韓国語風の強弱の付け方ではないんですよね。この違和感は、「コルシカ訛りのフランス語を話すナポレオン」という設定なのだと好意的に解釈しましょう!^^; 
タララン。タララン。(←マイクル・リーさまがタレーランを呼ぶとき、このように聴こえる^^;)

蛇足。ロシア遠征のときの地図について。
マイクルナポは、ほぼ同じ場所(地図の中心付近)を指し示していた・・・っ!

マイクルナポの世界観です()。
ナポ世界
そ、そりゃ、簡単に征服できちゃいそうですよね。この大きさなら。。。

エルバ島でのマイクルナポさんは憐れ。
ウォータールーでのマイクルナポさんは、更に憐れでした。
すっかり老兵でしたねーー。この時のナポレオンはまだ46歳くらいだった筈ですが?
ウォータールー敗因はナポさんが耄碌していて、かつ心が壊れていたから、という設定なのでしょうか?
そうとしか見えなかったです。配下の兵士たちも、ナポの振る舞いを見ながらみんな完全に引いちゃってたでしょ?
あ、士気が下がっちゃったんだ。だから負けちゃったんだ、と感じました。英国ウェリントン将軍が世界最高の司令官と称したナポレオンの姿は、そこには無かったです。ちょっと哀しい。。。

2017091531596845_20170915093456726.jpg


タレーラン役のチョン・サンユンさん。
粘性高かったなーー。ねっとり~~。
濃いよーー濃すぎるよーー。ヌッキヘーーー(笑^^;)。
この濃さが、クセになりそうでした。今後サンユンさんがこの手の役をやるときは、観劇の優先順位を上げてみよう!^^
(でもこの時は、マイクルナポが清らかなので、すぐに濃さは中和されてしまっていたんだけどねー。)

サンユンさんのタレーランは孤独をあまり恐れていない雰囲気でした。
というか、孤独を自覚出来ていない? 自分の想い人は、当然自分のことも想っていてくれる、と考えてそれだけで幸せに浸れちゃうストーカー気質の人、という印象でした。
なので、2幕冒頭のMade By Talleyran も、孤独の歌というよりは「恨み晴らさずにおくべきかーー」の「恨(ハン)」的粘性ソングに聴こえました。

1500233278150.png
▲制作発表会でのペアで観れたのが嬉しかったです^^


デヒョンのリュシアン。
声に強さがあるし滑舌も想像以上に非常に良かったと思います!
2階後方から観たので顔はハッキリと見えなかったですけど、テイっぽい? 
シン・ソンロク氏をもっと小ぶりにした感じ?
(多方面のファンからお叱りが来そうだなーーーアセアセ^^;)

チサンくんとの2ショット写真を見て、もっと子供ぽい感じかと思っていましたが、凛々しかったですよ。そこは意外でもあり、良い意味で裏切られた感じ?でした。^^
1-e1500605014121_20170930164319075.jpg
▲どうみたってトゥルーウェストの兄弟(笑^^;)


キ・セジュンくんのアントン。いいねーー。
今回3人のアントンで見ましたが、一番若手軍人らしかったと思います。

shp_1500538276_20170927163953f0a.jpg


バラス。
1幕での出番はすくないのねーー。
3人を引き合わせる重要な役割のはずが、タレーランがストーリーテラーなのでそっちに持っていかれちゃっていました。重要度が下がったー。最初からバラスがジョセフィーヌをナポにくれてやるくらいの度量が欲しかったです。
プロンビエール温泉でのバラスは、想定通りの鷹揚さがあってGOODでした。

ちなみに。。。
プロンビエール=レ=バン はフランスロレーヌ地方にある温泉地です。
ローマ時代から知られていた温泉ではありますが、整備されたのはナポさんの時代よりもっと後。なので、ジョセフィーヌは実際には行っていなかっただろうと思われます。

ただ、ジョセフィーヌが当時、男遊びをしていたのは事実らしい。本当ならば妻ジョセフィーヌはナポさんと共に戦地付近の駐屯地に出向くべきなのですが、華やかな生活を好んでパリに居座っていた時期があるのです。
プロンビエールのシーンは2幕で登場するのですが、回想シーンです。
ナポさんがイタリア遠征やエジプト遠征等に出かけている間のジョセフィーヌの浮気として描かれています。皇后になってから浮気をしていたわけではありません^^


フーシェとガラウ。完全にお笑い要員だった~~。
スパイを放っていたのは警察大臣フーシェだった筈なのに、これもタレーランの仕業と脚本ではなってるしーー。チュィチュィ(チュィは鼠、つまりスパイ)とか言ってる場合じゃないだろーー(笑)。
でも、タレーラン片足ケンケンの歌は楽しく観れました。よいトリオでした^^

                    

全体的に面白く観ました。
ナポ一代記、なんですよね?
主軸をジョセフィーヌだけにおいていないように思いましたが、かといってタレーランでもなさそう。。。
そこがちょっとぼやけた印象を与える原因なんだろうなーーと思いました。ストーリーテラーがタレーランなので、タレーランの嫉妬をもっと中心に置いても良かった気がします。

723569_511579_2027_20170930171143209.jpg

関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

インフォメーション
いつも見に来てくださってありがとうございます。

この秋冬も気になる作品目白押しです~~。とりあえず私は、先日観た作品の感想を早く書かなければ・・・^^;
そして、日本版ロッキーホラーショーも期待期待!

この冬の期待作
砂時計
私とナターシャと白い驢馬
嫌われ松子の一生♪♪♪
プロフィール

hyangdae

Author:hyangdae
気になったアーティスト中心のブログ・・・ということでスタートしました。が、最近は韓国ミュージカルの記事が多いです。
というか、韓ミュー関連ばっかです^^

好きな韓ミュー俳優さんは、キム・ダヒョン、ハン・チサン、この二人が私の中でのツートップ。この二人に続く三位争奪戦がなかなか激しい状態です(笑)。

好きなアーティストは、チェ・ドンハ、パク・ヒョシン^^

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
記事のカテゴリ(工事中^^;)
現在サブカテゴリ化を進めていますが、まだ途中なのでお見苦しいかと思います。なるべく速やかに作業を進めていく予定ですので、しばしお待ちを・・・^^
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
お友達リンク
hyangdaeの関連サイト
韓国ミュージカル関連サイトリンク
ブログ内検索
RSSフィード
お断り
このblogは利益目的のものではありません。blogで使用している映像・画像等の著作権は、放映権がある放送局、およびアーティスト本人、出処の各サイトにあります。個人の趣味の範囲内で利用しているものとご理解くださいませ。 なお、写真に当ブログのアドレスを載せているものもございますが、著作権の所在を明示しているのではなく、単に問い合わせ先を記載しているに過ぎませんのでご理解願います。 また、こちらでアップした情報の"そのまま転載"もご遠慮ください。どうしても使用されたい場合がございましたら、管理人までその旨ご連絡くださいませ。